これからの電気屋さん

私事ですが、この業界にかかわったのは1970年ごろ、もう40年以上前のことです。当時は日本の家電メーカーはこぞって絶好調、当時私がかかわったメーカーナショナル、テレビはクイントリックス、冷蔵庫は“花束”洗濯機は“うずしお”電子レンジは“エレックさん”ラジカセは“マック”など、タレントのあいかわきんやサンが“あんた松下さん“なんてCMがありました。昔は“パナソニックのテレビやAV商品は、洗濯機や冷蔵庫の部品で作っているんじゃないの?冗談半分に言われ悔しかったこともあります。若者はソニーやパイオニア、トリオ(今のケンウッド)サンスイなどの専門メーカーに関心が高かったように思います。いまこのAV関係メーカーはkurumaSONY以外は総崩れです。最近はそのSONYさえもパソコンに続いてテレビ事業まで撤退する話まで!(定かではありませんが)当時のナショナルのステレオは“テクニクス”、そのテクニクスが復活しました。ハイレゾだそうです。CDより高音質だそうです。ソニーやシャープがなかなか復活しきれないときにようやります。パナソニックは地に足が着いたメーカーだと思います。(今はそう思います)。電気店も扱う主力商品が時代とともにどんどん変わります。          電気の三種の神技から白黒テレビ、カラーテレビ、ビデオデッキ、そして太陽光今は太陽光さえも一巡。さて次は何を主力にがんばろうか?超節水で汚れも食器用洗剤できれいの洗ってくれる洗浄便座“アラウーノ”に座ってじっくり考えることにしましょう。